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2012-01-12

強風の大阪湾

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GR DIGITAL III + SILKYPIX

昨日11日に大阪の熊取を訪れた。この日の大阪湾は強風が吹き荒れていた。

まず茨城空港から飛行機で神戸空港へ、そして高速船で関西空港へ、最後にJRの電車で熊取まで移動した。この経路が拙宅から熊取まで最短時間のものである。

写真は高速船で大阪湾を縦断したときの様子である。

気象庁のアメダスの記録によれば、15時から16時ごろには10mから20mの風が吹いていたようだ。波が高く高速船は大きく揺れた。

神戸空港島を発つ際に、船の乗組員が乗客を後部半分の席に案内した。後部の方が揺れが少ないとのこと。そして、出航に先立って、乗組員の1人が既に揺れている船室の中央に仁王立ちになって注意し始めた。

「はっきり言います。大荒れです。木の葉のように揺れます。」
「エンジンを絞って走ります。大きな波は避けるようにはしますが。」
「絶対、立たないで下さい。トイレに行くなら今行ってください。」
「途中で気分が悪くなってもトイレに行かないでください。各席にビニール袋が用意してあるのでそれを使ってください。」

どれだけ脅かすつもりなのか、と訝ったが、航走が始まり港外へ出た途端に揺れた。確かに立つわけにはいかない。湾中央から関西空港に近づくと揺れは酷くなる一方で、船側で波が砕け水しぶきが窓を洗い続けた。胃がムカムカし始めた。

それでも水平線がちゃんと見える。基準となる景色が見える分、自身の姿勢を視覚でも把握することができて、酔いは酷くなりにくい。しかも30分耐えれば着く。

小生は中学時代に8000トンのフェリーで大荒れの海を旅したことがあるが、その時は窓の無い船室に閉じ込められ一晩揺られ続けた。このときは、体内にあるものがすべて出てしまうのではないかと思うほど、辛い思いをした。

それに比べれば、なんともない程度ではある。

熊取では夕刻から用事があり、その前に腹ごしらえをする予定だったが、食べる気が起きなかった。ひととおり用事を済ませた後、胃も落ち着き、加えてあまりにも寒く、温かい夕飯を貪るように食べたのは20時ごろであった。

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GR DIGITAL III + SILKYPIX

熊取には昨年12月にも行っている。このときは往路は神戸の三宮から、大阪、熊取と鉄路で移動したが、復路で初めて高速船を使った。

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GR DIGITAL III + SILKYPIX

この時は穏やかな好天で滑るように船は進んだ。今回も、一夜明けた今日12日の復路は快適な乗り心地であった。

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GR DIGITAL III + SILKYPIX

午前10時に関西空港を発つ船便を利用すれば、午前11時過ぎの神戸発・茨城行きの飛行機に十分に間に合う。

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