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2010-03-31

海ゆかば-航走

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GR DIGITAL III + SILKYPIX

近距離を結ぶフェリーで船は大きくない。速さは時速13ノットとされていた。時速25km程度しか出ていない。それでもどんどん景色は変わり、横須賀や久里浜の海岸は遠くなっていく。船自身が造る波はほとんどない。時速20ノットも30ノットも出る船があるという。どんな勢いで走るのだろうか。

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GR DIGITAL III + SILKYPIX

長さが短い船なので船室でも機関の音が多少するが普通に話せる静かさである。昨今の人が集まる場所は大抵BGMが流れる。ファミリー・レストランなどはBGMに負けじと客が声を張り上げて話すので騒々しいことこの上ない。それに比べてこの船室は居心地が良かった。椅子もほどほどに立派である。

しかし、珍しく船に乗った連れと小生は舞い上がってしまっていて、子供のようにあちこちウロウロ動き回っている。航海時間はごく短い。落ち着いている暇がないのである。

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GR DIGITAL III + SILKYPIX

動き回っているとよろめく。水道の半ばを越えるとローリングがやや大きくなってきた。上下はあまりしないのだが左右に傾く。舷側寄りに居るとかなり身体に感じる。

GRDのディスプレイには水準器が現れる。カメラを構えてもこの水準器がなかなか安定しない。柱なり壁なり船体の一部に寄りかかってカメラをブレないようにしても、ローリングにあわせて水準器の表示が右へ左へと揺れる。

船基準の構図ならよいが、そうすると風景が傾く。風景の水平が出ていることがやはり基本である。ありがたいことに、GRDはディスプレイに縦横の格子を表示させることもできる。これに風景の水平を合わせればOK。陸上とは違い、腕を柔らかくして、船の傾きを補償するようにカメラを動かしてやらなければならない。

ちなみに、GRDには手振れ補正の機能は無いが、広角で風景を撮る分にはあまり問題にならない。

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GR DIGITAL III + SILKYPIX

そうこうするうちに、目指す港が近づいてきた。まもなく到着である。

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