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2010-03-13

茨城空港開港

茨城空港が開港した。小生が住む同じ市である。

今朝、花粉症対策の薬をもらいに耳鼻科へ行ったついでに、新空港を見物しようかと車のハンドルをふらっと切って見た。しかし予想外の混雑に早々に諦めて帰宅した。報道で空港見物客で混雑しているという情報も得て、驚いた。

飛行場は同じ場所に以前からあった。航空自衛隊百里基地である。その周りは畑作・畜産の農家が点在するばかりで、率直に言えばプレイスポットは何も無いところである。新たに「空港」というプレイスポットが出来た、というところだろうか。

しかし、空港がプレイスポットに成り得る所以は、飛行機が存在することにある。開港初日を除いて、茨城空港には飛行機は無いだろうに何故人が集まるのか不思議である。まぁ、一日に一便の往復はあるらしいが。

小生は大阪の北摂地域に育った。空港と言えば、古い名称で言えば大阪国際空港である。親に連れられて展望デッキから飛行機を眺めたのは幼児期のこと。自転車に乗れるようになれば自身で滑走路の端の荒れ地に出かけ、空を行きかう各国フラグキャリヤーの大型機を飽きずに眺めた。

茨城空港の場合、遠巻きに百里基地の航空機を眺められるのは面白いかもしれない。運がよければ物資輸送や訓練の離着陸や、場合によってはスクランブルにも遭遇しよう。軍用機は民間航空機と比べると別の魅力が確かにある。ただ、週末に航空機の行き来をどれほど見られるのか、よくわからない。

以前、航空観閲式が全国の基地で持ち回りで開催されていたそうで、百里基地が観閲式に当たらない年には、一般公開の航空祭が開かれていた。この航空祭に2度出かけた記憶がある。もちろん、集中的に各種の展示飛行が行われるので、軍用機をたっぷり堪能できた。ここ数年、航空観閲式は百里基地が固定の会場となっていて、一般公開の航空祭は無いと聞く。

眺めるだけだった飛行機も、大人になった今は利用する立場である。

飛行機はほとんど仕事でしか使わない。国内出張は陸路が基本なので飛行機と言えば海外である。小生、海外は仕事絡みでしか出かけたことがなく、すべて成田発着である。現在の住まいから成田までは比較的近く便利と言える。

ところが、いざ国内出張で羽田から飛行機を利用しようとすると、大変な不便なのである。JRを利用するしかないのだが、常磐線、山手線、モノレールと乗り換えが多い。最寄りの駅の階段を大きな荷物をかかえて昇り降りするだけで凹んでしまう。羽田へ直行する高速バスも近くを通る。羽田までの高速道路の混み具合は全然予想がつかないこともあって、利用を考えたこともない。バス乗り場が高速道路内にあって、そこへたどり着くには長大な階段を昇らないといけないし、そもそも、徒歩で行ける距離ではないのである。

茨城空港と羽田を結ぶ小型飛行機のシャトル便は欲しいと思う。駐車場代とシャトル便往復料金を併せて1万5千円までなら需要はあると思う。もっとも職場がこの経費を認めてくれるか疑問だが、私用で使ってもよい。茨城空港に車を乗り捨て朝5時に搭乗し、羽田発の一番機に接続できるならありがたい。

最後は「ぶちこわし」論で終える。

日本は交通行政がまともではない。

地域の局所的な要請ばかりに振り回されて国が単発の施設整備だけを進めているから、交通機関同士の連携がとれていない。いわゆる「箱」だけを「使い勝手」を無視して作っているからである。航空機、高速鉄道、地方鉄道、バス、タクシー、自家用車、利用客側がどのような手段を組み合わせるか最初からすべてを考えて欲しいものである。

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