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2010-03-14

緊急地震速報

小生の携帯電話が普段聞かない音をたてた。

緊急地震速報である。鳴ったのは今日が2回目。1回目は千葉かどこかの地震計が誤作動して微弱な地震にもかかわらず誤報が出たものであった。このことは報道でご存知の方も多いだろう。今日は福島・宮城沖の地震で、震度5弱を記録したところもあり、「本番」であった。

水戸市内原のAEONのショッピングモールに居るときに速報に接した。

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ジーンズの尻のポケットに携帯を挿していたので、あまり大きな音には聞こえなかった。何か聞き覚えのある音がする、と思っているときに、連れが「何か鳴ってるよ」と声をかけてくれて、「何だろう?」と音源を突き止めようという意識がはっきりしてきた。ここで、1秒か2秒費やしたように思う。

携帯電話だと気付いたら、ほぼ同時に緊急地震速報であることはわかった。ポケットから携帯電話を取り出して表示を確認するのにやはり1秒ぐらいか。

足元が揺れている感じはまったくない。AEONの中で比較的混雑している。周りを見渡す。できるだけ広い空間のあるところへ、連れを促しつつ移動して、様子をみる。ここで、揺れを感じた。大した揺れではないが、ワゴン・セールの屋台は確かに揺れている。さらに数秒程度が経過している。

音に気付いてから、全部で10秒ぐらいか。

膝をついて姿勢を低くしてさらに様子を見ると、すぐに揺れは収まった。

周りの人通りはまったく普段と変わらず流れ続けている。連れは一緒に移動したものの突っ立ったままであった。AEONが緊急地震速報をアナウンスすることはまったく無かった。

このあと家電売り場に移動してTVを見ると地震速報が入ってくるところであった。何人かの客が、やはり携帯電話で緊急地震速報を聞きつけたのであろう、集まっていたが、客全体からみればごくごく少数である。さらに何人かの客が携帯電話で「大丈夫か?」というような通話をしているのも見かけた。

周りの普段どおりの様子からすると、小生が身構えたことが滑稽なほどである。しかし、何かがおかしいと思う。特にAEONのような混雑する大規模商業施設の中での出来事なのである。

大災害の第一撃を生き延びるための速報にだれも反応しない、また、そもそも速報がアナウンスされないとはどういうことだろうか? 連れが思い出して言うには、自分達の携帯電話だけではなく、周囲のあちこちから携帯電話が鳴っているようだったとのこと。かなりの人数の客が速報を受信しているのである。

周知・心構えがまったく不足している。

先日のチリ大地震の津波が到来した際も、一般公衆の避難行動がごくごく限られたものだったと聞く。

この鈍感さにはまったく驚くばかりである。

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