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2010-02-26

RING CUBE

東京に出かける用事があったついでに、銀座にあるRICOHのショールーム兼ギャラリーRING CUBEに立ち寄った。RICOHのGR DIGITAL IIIを愛用し始めて、同社のGR BLOGにトラックバックするようになり、その流れでRING CUBEのことを知った。

RICOHの歴代カメラがズラリと並べられている中、最新機種のGXRが稼動状態で展示されていた。手にとって見たところ、私が想像した以上に重いし大きかった。GR DIGITAL IIIを購入した直後にGXRが出たので「もしかして早まったか?」とも思ったが、GR DIGITAL IIIの代わりになるものではないことは明らかであった。考えてみたら当たり前、同じRICOH製品同士で競合するはずもない。

一方、GXRの交換ユニットのコンセプトとして、無線通信機能を持つユニットが展示されていた。これは非常に興味深い。

小生の職場では、撮像機能を担うユニットとデータ処理・保存を担うユニットを離れた場所に置ければ非常に便利、という要求がある。GXRの話題が出たときに同僚と「ケーブルで繋ぐにしても配線工事が大変だろう」という見解で一致したが、無線通信で結ぶなら全く問題ない。気密構造のパネルの向こう側に撮像機能ユニット、手前にはデータ処理・保存ユニットというわけである。双方の距離はそれほど遠くないのだが、パネルを貫通して配線することが非常に面倒なのである。

あと、写真展もあった。

学生さんによる作品で、「People」と題したモノクロ組写真が最優秀とされていた。小生は人物を配したスナップ写真やジャーナリスティックな写真を好んで鑑賞する。「People」を興味深く拝見したが、被写体の人物への「寄り」が弱いことが大変気になった。何枚もの写真の中で、顔の表情から「その人の個性」を感じさせるものは1枚か2枚しかなかった。

「顔を見て会話できなくなった」という類の最近の風潮がここに現れているように感じたのである。

これ以外の作品も改めて注意して見て回ったのだが、人物の顔が写っている作品は皆無であった。撮影スタイルの流行以外に、選考・展示においても何かコンセプトや配慮があったのだろうか。

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