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2009-12-07

信ずるところ―個人の自由

この手の内容は日記に書いて残しておき、後日、自分で読み返すと良いのだろうが、まぁ、秘密にするほど危ない思想を持っているわけでもなく、ブログに書きなぐっておこうと思う。「信ずるところ」と題する記事は、小生が自身の言動を律する方向性のようなものとご理解頂きたい。

小生は、社会に迷惑をかけない限り、個人の自由は最大限に尊重されるべきと考える。リベラルと言って良い。「社会に迷惑をかけない限り」という判断基準については、昨今の日本の風潮に比べるといささか厳しいものを持っているので、この点では保守的である。

いくつか具体例を挙げる。

まずは一個人の行動についてである。

小生は、社会的なマナーとは他者に不快感を与えない気遣いのレベルも含むと考えている。眉をひそめさせるような奇抜な言動はマナー違反であり、服装についてもこの範疇に含まれる。珍奇なファッションをしても良いがそれは仲間内の会合だけにして欲しい。街に出てきてもらっては迷惑である。飲食店で大声で交わす会話も控えてもらいたい。店内で子供が行儀が悪いことを放置する親などもっての外である。外出中は常に他者への気配りは必要である。

一方で外部に影響しない限り、例えば自分の部屋、自家用車の車内、家庭内では、何をしてもらっても結構であるし、小生自身も束縛されたくない。どんな宗教にかぶれようが、生活スタイルがどれだけ独自風であろうが、何を食おうが、どんなTV番組やインターネット・コンテンツを見ようが、社会が個人に対して規制する必要は無いと思う。鯨の肉を食うなという国もあるが、要らぬお節介というものである。美味いものを食って何が悪い?

繰り返すが、外部に影響しないことが大事な条件である。少しでも影響が漏れ出て、社会的に悪い結果を生むようなことがあるならば何らかの規制が必要になろう。難しい問題もある。現時点で小生が判断を下せないでいる話題として児童ポルノを挙げておく。画像の単純な所持を罪に問うべきかどうか?

次に、家族、友人、恋人などの関係における束縛と自由についてはどうか?

少し社会性を帯びてくるが、これも小生は比較的リベラルな考え方をする。当事者間で了解されている行為ならば、社会は深入りした関与をすべきではない。恋愛の二股や三股もよかろう。その延長で不倫でも家族を含む当事者で処理すれば良い。その結果として離婚となっても、それが何らかの社会的な制裁や差別に繋がるようなことがあってはならない。同棲もむしろ推奨する。売買春も小生は止めはしない。

しかしながら、いずれも大人の関係であること、つまり当事者が状況を理解し納得できるほどに成長していることが大事である。この点で理解に至らない子供を騙す非行は厳しく規制され、その罪を犯したものは断じて処罰されるべきである。

先に掲げた児童ポルノに関連して、児童買春は許されないと考える。まして児童ポルノ産業は論外であり、実在の児童を利用したコンテンツの製作やその頒布は徹底的に取り締まられるべきである。本来、この時点で適切な規制が効いていれば、上述の画像の単純所持を取り締まる必要も無いはずだが、インターネットでは頒布の規制が困難なところが問題を複雑にしている。

このような個人間の関係を自由でありかつ円滑にするためには、人間関係に対する個々人の態度が明確になっているべきである。態度が不明確な者同士が付き合うと誤解ばかり積み重なってトラブルが絶えないであろう。子供の友達同士の関係はそれで良い。喧嘩を繰り返して成長するのであるから。しかし大人は明確な態度を持つべきで、その形成には子供の成長時代に親が十分に関与すべきである。また文化によっては宗教が重要な役割りを果たすであろう。

結婚はこのような態度の決まった者同士が納得ずくで行うべきである。ただ、相手の態度を深く理解するには時間がかかるであろう。そのための試行期間として小生は同棲を奨めるのである。国が違えば文化も大きく異なる。根本的なところで人間関係の態度に相容れないものもあろう。国際結婚などはその点で極めて慎重であるべきと思う。

小生40も過ぎて若干の経験を積めたと思う。小生の反省と自戒も込めてしたためた。

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