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2009-11-11

コルドバ―アルカサル(5)

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GR DIGITAL III + SILKYPIX

撮影の順序と記事掲載の順序が前後してしまったが、今回は塔の様子をご紹介する。中庭から見上げて左側、西よりに位置する塔の中は、このように狭い螺旋階段を昇降しなければならない。敵が城内に侵入した際に迎え撃つための銃眼もある。銃が使われただろうか? 弓矢の時代か?

今、気付いたのだが小生の足が写りこんでしまっていた。お恥ずかしい。

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GR DIGITAL III + SILKYPIX

銃眼を覗き込むと、この持ち場は東よりの塔へ続く渡り廊下をカバーしていることがわかる。左右に射界を広げる必要が無いので縦長の銃眼なわけだ。しかし、この隙間から銃撃することは可能だろうが、弓で矢を放とうとするとあまりに窮屈に思われる。

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GR DIGITAL III + SILKYPIX

現在は平和な時代だ。この城塞には観光客ばかりが訪れる。心配事は「そんなところに座って、落ちないでくれよ」程度のことである。

否、前言は撤回する。危機の有様が変化しているだけで平和とは決して言えまい。

スペインではバスク独立派のテロ活動が脅威であり、実際に鉄道の駅のセキュリティー・チェックは大変厳しい。「飛び道具」も桁違いに進化している。日本の上空を弾道ミサイルが飛翔したのは今年の初めのことで、数か月しか経っておらず記憶に新しいところである。

実際、脅威・危険は存在し続けている。

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GR DIGITAL III + SILKYPIX

史跡は平和を謳歌する場所ではなく、現代の備えのあるべき姿について考える場所なのかもしれない。

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