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2009-10-19

パリ―ヴァンセンヌの森

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GR DIGITAL III

パリの東の外れ、環状道路の直ぐ外側にヴァンセンヌの森と呼ばれる緑地がある。帰国してから調べて知ったが10平方キロメートル近くある広大なものである。先週金曜日の夕刻、ムーラン・ルージュの界隈に立ち寄る前に、散策した。

パリに滞在した1週間は、現地はかなり温かな気候だったように思う。朝晩はやや冷え込むものの、仕事のスーツを着こんでいると、部屋の中での仕事中も昼食の外出中も汗をかくほどだった。そこに雨が降ると蒸し暑さが加わる。そのためだろうか、紅葉はほとんど進んでいなかった。落葉の早い木だけは葉が茶色くなっていたが。

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森の西側から入って、緑地の北の端にあるシャトーを目指した。散策道とその周辺はある程度綺麗に整備されているものの、基本的に雑木林のままのようである。沼地もあり小さな橋がかけられているが、街灯らしきものはまったくない。ジョギング、サイクリングなど運動を楽しむ人が散見された。これだけ自然のまま残されている中なので、クロス・カントリーと言ったほうが良いかもしれない。乗馬を楽しむ子供たちの一団にも出くわした。

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GR DIGITAL III

地を這う蔦の類の葉で、比較的鮮やかに紅葉しているものを見つけた。種類は小生にはよくわからない。曇天のまま陽が落ちかけている時間、この紅は際立って見えた。しかし、先に書いたように街灯もない。暗くなると面倒なことになりそうで、この辺りから焦り始めた。

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歩けども歩けども先が見えない。遠くから車や鉄道の音が聞こえるがイマイチ方角が定かではない。ようやく地図が掲示されている場所にたどり着いたが、なんと、緩やかに曲がっている小路を辿っているうちに方角が変わっていたらしい。ほとんど森の東の端に達してしまっていた。改めて北端のシャトーへ引き返す方向へ歩き始めるころ、暗くなるとともにパラパラと雨が降り始めた。

シャトーの敷地の外れにはメトロの終点の駅がある。雨が本降りになる直前になんとか駅の構内へ逃げ込めた。

ヴァンセンヌの森は夜になると治安が悪いとも聞く。散策には時間のゆとりを持って出かけることをお奨めする。

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