« 廃線の風景 | トップページ | 海辺の商い »

2009-09-23

過ぎた夏

統合されて鉾田市の一部となっている旧大洋村は太平洋の鹿島灘に面している。国道51号線から外れてまったく目立たない路地を500mほど海岸に向かって下っていくと汲上・別所釜の浜辺に出る。

R0010062
GR DIGITAL III

夏が過ぎ遥か彼方を台風が去っていく日、曇天の下で海は白波を立てていた。吹き付ける風は既に冷たく、秋どころか冬を予感させる。

R0010064
GR DIGITAL III

子供時代は時間の経過をずっと遅く感じていたように思う。この海を眺める子供達にとってもまだ夏休みの記憶が鮮明なのであろう。

R0010065
GR DIGITAL III

現在の鉾田市は旧大洋村、旧旭村から引き継いでメロンが名産である。しかし商工業の産業は乏しく、工業地帯を持つ南の鹿嶋市、原子力や観光産業を持つ北の大洗町とは趣を異にしている。

R0010069
GR DIGITAL III

鉾田市では「田舎暮らし」を謳う看板が散見される。退職する世代では「田舎暮らし」がちょっとしたブームのようである。しかし、住人にも生活物資の供給にも交通が貧弱な地域で、老後の暮らしが成り立つものなのだろうか。

« 廃線の風景 | トップページ | 海辺の商い »

コメント

海だ~
大阪では考えられないのどかな風情。。。

退職する世代よりは、若い人々に「田舎暮らし」を体験してほしいです。
物資がとぼしくても車の運転ができればなんとかなるだろうし、
畑仕事の体力があれば生きていけると思うし。。。

nico-karahoriさん、さっそくのコメントありがとうございます。

私も同感で、現役世代が地方で生産活動をして、退職世代は街で便利に悠々自適に過ごす方が、全体としてバランスが良くなるように思います。畑仕事に限らず、いろんな意味での生産ですが・・・。

海はいいですよー。「海=大阪湾=汚い」というイメージを子供時代に刷り込まれた私には、この界隈の海は毎日が観光のようです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/546773/46286393

この記事へのトラックバック一覧です: 過ぎた夏:

« 廃線の風景 | トップページ | 海辺の商い »